毎週土曜日に開催されるカカアコ・ファーマーズ・マーケットは、地元産の新鮮な野菜やフルーツから、美味しくて話題のグルメやメイドインハワイの雑貨など幅広いジャンルのお店がたっくさん集まっています!今回は月1でカカアコ・ファーマーズ・マーケットに必ず通う著者が、心からおすすめしたいお店たちをご紹介します。
カカアコファーマーズマーケットってどこにあるの?
ロコ・在住者が実際に通っているお店はどれ?
ど定番から穴場のお店は一体どれ?
などなど、カカアコ・ファーマーズ・マーケットの2024年8月現在の最新情報をお伝えします!!
それでは、let’s get started!
カカアコ・ファーマーズ・マーケットとは?
カカアコ・ファーマーズ・マーケットは、毎週土曜日の朝8:00から正午の午前中の時間帯で開催しています。現在100店舗以上のお店が出店していて、朝早くからローカルやたくさんの観光客の方まで集まって賑わっています。
ハワイのファーマーズマーケットと言えば、KCC(カピオラニコミュニティカレッジ)のイメージが強いかもしれません。ですが、実はカカアコ・ファーマーズ・マーケットは2024年度の全米ファーマーズマーケットランキングで第3位になり、出店数もどのファーマーズマーケットよりも多くて、現在たくさんの注目を集め、ハワイ最大級規模の朝市となっているのです。
2024年7月現在、カカアコファーマーズマーケットはアラモアナ大通り沿いの海側にあり、2つのエリア(ハーバー側とカカアコ側)に分かれています。
私もカカアコファーマーズマーケットに通って4年経つけど、ワードエリアは数多くのコンドミニアムの開発が進んでいて、これまで3回ほど移動してるよ!
在住者が毎回通うカカアコファーマーズマーケットのお店リスト
ここからは、私がカカアコファーマーズマーケットに行く際に必ず通っているお店たちをご紹介しますね!
オマオマン(Omaoman):ハーバー側
カカアコファーマーズマーケットでここのお店を知らない人はいないと言っても過言ではない、ヘルシースーパーフードのグリーンスムージーのみの一本勝負をしているお店です!オマオマンはハーバー側にあり、ポケで有名なオノ・シーフードの赤トラックの隣にある緑のトラックが目印です。
先週8時前に着いてまず真っ先に行ったのはまさにここ!すでにこんなに並んでいるのですが、回転が速いので10分弱待ちました。子供たちの偏食が相変わらず酷くて野菜を食べないのですが、このスムージーは必ず飲んでくれます!なので、ファーマーズマーケットに来る際は子供たちの野菜補給のために、マイボトルを持参し32オンスを2本購入しています。
以前このグリーンスムージーを購入する際に、ロコやリピーターが愛してするカスタムを紹介した記事を書いたので、気になる方は是非チェックしてみてください!
ライズ&グラインド コーヒー:ハーバー側
子供たちには、先ほどご紹介したグリーンスムージが適したドリンクでした。もちろん大人も楽しめますが、コーヒーが苦手な私がふと飲みたい時にオススメするのが、このRise &Grind Coffee(ライズ&グラインド コーヒー)です。場所は、ハーバー側で、グリーンスムージー屋オマオマンのすぐ横にあります!
目印となるのが、この鮮やかな青色のバンだよ!
メニューはこんな感じです。右側は定番のドリンクメニュー。左側は、お店のオススメドリンクたちや、自分の好みにドリンクをカスタムできるよう数多くのシロップたちがずらっと並んでいます。
私のおすすめは、「ハワイアン・ラテ」!中には、マカデミアナッツシロップ、ココナッツシロップ、そしてバニラシロップが入っていて、私はオートミルクに変更して毎回頼んでいます。コーヒーが苦手な私でもとっても飲みやすくて、甘めが好きな方に適している一杯となっています。
マオオーガニックファーム (Ma’o Organic Farms):ハーバー側
マオオーガニックファームは、オアフ島の西側、カポレイを過ぎたWaianaeという地域で独自の畑で育てた40種類以上の新鮮な野菜やフルーツを販売しています。目印はこの緑のブースで、ハーバー側にあります。
MAʻO はハワイで最も大きな認証有機農場の一つを運営しており、40種類以上の果物と野菜を育てています。
実はMa’o Farmは、あの有名な自然食品スーパー、ダウントゥアースでも販売されているのは知ってましたか?目印は、この黄色のタグでちゃんとUSDAマークが付いています。
いつもここで購入するのは、サラダミックス(1袋4ドル)やネギ(1束2ドル)、コリアンダー(1束2ドル)、柑橘系のレモンやライムたち(2個で1ドル)。
この日は、普通のサラダミックス(左)とケールミックス(右)を購入しました!サラダミックスでも沢山の種類があるので、詳細はお店の方に聞いてみてくださいね
ホウ ファーム (Ho Farms):ハーバー側
ここもまたローカルのファームです。場所はハーバー側。子供がきゅうりが大好きで、必ずここできゅうりを購入します。
Ho Farmsのきゅうりは、実は3本入りのものがホールフーズで4ドルで販売しています。ですが、ファーマーズマーケットでは、1袋3〜4本入りで3ドルで売っているので、こちらを毎回購入してます。
アメリカのきゅうりは日本のきゅうりに比べると太くて、タネが多くて大きい!なので、サラダや酢の物などに使用する際はやっぱり日本のきゅうりが良いんです。ここのは「Japanese Cucumber」を販売していて、日本のものにとても近いので嬉しい!他ではきゅうりは買いません(笑)。
ここのアンクルもまた優しくて、時々フルーツやお野菜をくれることもあります。アンクル、いつもありがとう〜!
ダ・トマト・ガイ(Da Tomato Guy):カカアコ側
DA Tomato Guyは、ハワイ島にあるカムエラという地域で育てているトマト、「カムエラ・トマト」を量り売りで販売しています。場所はカカアコ側。サムズクラブ、またはコストコでもパックで売っている時もあるのですが、自分で好きなトマトを選べるのもGOOD POINT!
トマトはもちろん美味しいのですが、何と言ったってお薦めしたいのがここで売っているサルサとチップス!ホームパーティーなどによく持って行くと毎回反響が良くて、「どこで買ったの!?」と必ず聞かれます。
サルサは、辛さがマイルドとスパイシーの2種類あります。ここ数ヶ月でこのようにサルサをサンプルとして食べれるようになってました!
サルサに使われている材料はこんな感じです
カムエラトマト、玉ねぎ、塩、パクチー、オレガノ、クミン、ガーリック、フレッシュライム、ハラペーニョ(辛い方のみ)
サルサはもちろん美味しいのですが、一緒に販売しているチップスもお隣のブースが毎朝揚げて提供してくれているので、これもまたフレッシュで病みつきになる美味しさなのです。
お値段は、トマトが量り売りで1ポンド(約454グラム)3.85ドル、サルサは9ドルで、チップスは6ドルです!
おすすめグルメのお店たち
今現在ハワイで話題の注目されている人気お店たちを一気にご紹介します!
ジョジャ・バーガー(Joja Burger):カカアコ側
今現在、カカアコファーマーズマーケットで一番列が長いお店と言っても過言ではない、ローカルから観光客まで熱い注目を浴びているのがここ、Joja Burger(ジョジャバーガー)!アメリカでは、「スマッシュ・バーガー」と言って、ハンバーガーのお肉をギュー!っと鉄板に押し潰して焼くスタイルが流行っていてるのですが、そのスマッシュ・バーガーが食べれる唯一のお店。元々フードトラックで提供していたのを人気すぎてブースに変えたのです。場所は、カカアコ側にあります。
見てください、この長蛇の列・・。この日も朝8時でこの行列です!以前ここを通り過ぎたら、何とハワイ州の知事、ジョッシュ・グリーンさんが並んでいるのを見かけました!(笑)。彼、結構カカアコファーマーズマーケットに出没するので、私もここのファーマーズマーケットで10回以上見かけたことあります。あとは、長谷川潤さんも2回ほど見かけました。よーく周りを見ると、有名人がふといることがハワイあるあるです。
いつ来ても列が長すぎて断念してしまうのですが、いつかは必ず食べてみたいここのスマッシュバーガー。とっても美味しいと好評価なのでまた食べたら、ブログレポートしますね!場所は、カカアコ側となります。
ウィキッドハイスラッシュ(Wicked Hi Slush):カカアコ側
Wicked Hi Slushで販売しているものは、簡単に言えばハチミツがかかっているソルベみたいな感じです。看板には、「100%オアフ島産ハチミツを使ったフローズンドリンク」と書かれていますが、スプーンで食べるので個人的にはドリンクではないかと思ったり・・(笑)。
ここの特徴としては、甘味料や人工着色料、人工フルーツ香料、防腐剤は一切使用されずに自然の甘味のみで作られていて、何と罪悪感なく心もお腹も満たされる美味しいソルベ!最後に上からかけるハチミツは、もちろんハワイ産のものを使用してます!
サイズとお値段はこちら!
Keiki:4ドル
Small: 6ドル
Regular:7ドル
Keikiはハワイ語で「こども」という意味。子供用サイズ、そしてスモールとレギュラーは大人用サイズと認識しても良いですが、keikiサイズでも十分美味しく食べれますよ!味は、その週によって変わるのですが、私のおすすめはマンゴーです。
Sugah Papi Farms (フルーツスタンド):カカアコ側
ここは割と新しく出店したカットフルーツ専門店。ハワイも一年中暑いですが実はちゃんと四季もあるのはご存じでしたか?今ですと、マンゴーやライチー、グアバが旬のシーズンでとっても美味しいのです!
ノースショアのワイルアにあるフルーツ農園が育てている旬のフルーツたちをその場でカットすることによって、よりフレッシュでジューシーな果物が食べれます。1ボウル$17ドル。
カカアコファーマーズマーケットでは、ここのフルーツボウルを手に持ちながらお買い物を楽しむ人がたくさんいるんだよ〜!
何と言ったって、ここのお兄ちゃんのフルーツカットする手先とスピードが尋常じゃないのです(笑)。場所はカカアコ側、お店の前を通る際に注目してみてください!
イズモチ (Izu’s mochi):カカアコ側
ハワイのお餅はよく「餅粉」から作られているので、日本のお餅を食べ慣れていると少し食感に違和感を感じるかもしれません。日本のお餅は弾力がしっかりしているのに反面、ハワイで食べるお餅は少し柔らかいのです。
ここのIzu mochiは沖縄出身の日本人の方が毎週手作りしていて、種類もハワイらしい味が沢山あります!私のおすすめはリリコイ味とクッキーバター味。中には、ビーガンでグルテンフリーの物も販売しています!
ローカルから愛されているお餅はファーマーズマーケットでもとっても人気です。場所は、カカアコ側。
値段は、基本一つ3ドル。苺のものは大きさによって値段が変わります。お手頃でサイズも小さいので、小腹が空いた時のスナックとしてどうでしょうか?
Dean & Deluca Hawaii: ハーバー側
最後にご紹介するのは、ディーンアンドデルーカです!場所はハーバー側。
ワイキキには、リッツカールトンホテル内、そしてロイヤルハワイアンセンター内にお店がありますが、カカアコファーマーズマーケットでは、お店では販売していないカカアコファーマーズマーケット限定のパンたちが買えるのが魅力的なのです。
また、写真でもみれるように、実はリッツカールトン店限定のメッシュトートバッグも運よく売り切れてなければここで購入できるのです!!
去年もここでピンク色の限定メッシュトートバッグが売られているのを何度も見かけたよー!
パンやお惣菜も販売しているので、気になる方はぜひ立ち寄ってみてください!
まとめ
今回は、ハワイ在住者が普段購入したりおすすめするカカアコファーマーズマーケットの最新情報をお届けしました。
ここは日陰が少ない場所なので、オープン時間の朝一番に行くのをおすすめです!そうすることで、混雑も避けれるし、お目当てな品もきっと購入できますよ。
常に新しいお店が出店していて、行くたびに色々と開拓したくなるカカアコファーマーズマーケット。
私は個人的にKCCファーマーズマーケットよりも、カカアコファーマーズマーケットの方が好みで、こちらの方が見応えバッチリだと思います。今回はグルメを中心にご紹介しましたが、他にもメイドインハワイ、ハワイで作られている雑貨たちも沢山あるので、まだ行ったことのない方はぜひ行ってみてくださいね
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